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おーまいがっ!起業・フリーランスブログ

脱サラしてメンバーと一緒に起業。経営者として活動してきたこの5年間の喜怒哀楽など思いのまま綴ります。現在はフリーランスとして活動中!

平均貯蓄額が1,209万円!?あなたは「平均値」というトリックに騙されてませんか?

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一時期、「平均貯蓄額がナント1,000万超え」という話題が持ち上がっていたが、これをそのまま真に受けてはイケません。

金融広報中央委員会が公開した「家計の金融行動に関する世論調査」のデータを元にいろいろなメディアが取り上げていました。

 

www.shiruporuto.jp

 

平均1000万って聞くと、みんなそんなにお金貯めてるんだぁと思っちゃいますが、実際そんなにお金持ってる人っていないっすよね。ホント一部だけだと思いますよ。

 

この平均値っていうのは超がつくほどクセモノなんですよね。

私も資料を作成する時などに「見栄えの良いデータを作り上げるために、この平均値を使ったりすることがあります。」つまり一種のダマしというかトリックなんです。

平均値だけを信用するべからず。

理系出身の方は既に理解してると思うが、平均値だけでデータを見ていると真実が見えないことが多いんですよ。

 

極端な例でいうと・・・

 

  • 貯金がゼロ円の人が8人。
  • 貯金1000万の人が1人。
  • 貯金1億の人が1人。

 

この場合の平均貯金額は1100万円です。どう考えても変でしょ?

だって80%の人は貯金0円なわけですから。これで平均貯金額が1000万円以上もあるからあなたももっと貯金をしないとダメですよと言われてもね。

 

つまり、少数派の成功者が極端に平均値を上振れさせてしまっているわけです。

 

こんな時には、「中央値」を調べることで現実的な数値を導き出すことが可能になります。上記の極端な例でいうと、中央値は1,000万となってしまいますが、標本数が少なすぎる場合は統計データとしては成立しません。たいてい3,000以上のサンプル数は欲しいところですね。

 

で、冒頭の平均貯蓄額(標本数は3,472件)を中央値で見てみると「400万円」というより現実的なデータが見えてきます。

 

実はコレ、しっかりと金融広報中央委員会が公開しているデータに記載されているんです。メディアがおもしろおかしく平均値だけをフォーカスして話題にしただけだったんです。

 

平均値というのは時と場合によっては役立ちますが、中央値というデータも見ていく事で物事の本質は見えてくるものです。