おーまいがっ!起業・フリーランスブログ

脱サラしてメンバーと一緒に起業。経営者として活動してきたこの5年間の喜怒哀楽など思いのまま綴ります。現在はフリーランスとして活動中!

「お客様は神様だ」の考えが変わった、とある会社の社長の一言。

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「ウチで失敗すればいいじゃないか」

 

 
私の仕事に対する考え方が180度、いや、540度変わった取引先の社長の一言である。
 
起業当初の私は如何にして売上をあげて自分たちの報酬を得ていくかばかりを考えていた。お客様のことは特に考えていなかった。
 
とあるパーティで知り合った社長に我々の商品を説明したところ、後日デモンストレーションに来て欲しいと興味を持って頂いたので、その数日後にデモを行い、購入して頂いた。
 
その後何度かお会いして私という人間性を評価していただいた。
 
後日、「相談がある」とその社長から声がかかり話を伺いに行くと、私の範疇外の仕事の依頼。正直、やってみたい仕事内容ではあったが、やったこともないし、受託したことで失敗したら責任を取ることもできない。しかも我々のやっている業務外の依頼内容だったのでお断りをしようとしたところ、
 
「なぜ?断ろうとするの?」と。
 
「やったとがないですし、失敗する可能性もあります。御社にも迷惑をかける結果になることも考えられので、他の専門の会社をあたって欲しい。」と答えたところ、
 
「じゃぁ、うちで失敗すればいいじゃないか。お金が発生する以上、成果は求めたいが失敗したって誰も責めたりはしない。失敗したとしても次のステップにつながればそれでいい。あなたにお願いをしたいんだ。」
 
なんともありがたいお言葉。
私がポリシーとしている「誠実対応」が実を結んだ一瞬でした。社会人になって20年以上経つがこの様な言葉を貰ったのは初めてだったので、とても嬉しかったのを憶えている。
 
結果、仕事を受託し大成功したわけだが、この時は明らかに従来の仕事とは違ってましたね。この社長の笑顔を見たい!という気持ちが強かった。その気持ちが仕事のクオリティに現れたんだと思う。
 
そして私のスキルアップにも繋がり、その実績を元に他の会社からも依頼を受けるようになった。
 
そこの社長さんとはもちろん今でもお付き合い頂いており、定期的にお仕事も頂いております。
 
お客様は神様だとよく言われます。まさにその通りなのだが、「こっちは客だぞ!」と高飛車な態度をとるのがお客様なのではなく、お客様は神様のような態度をとらなければならないということをこの社長さんには教えていただきました。
 
そうすることで本当のWin-Winの関係が構築されるんじゃなかろうか。
 
私もそんな懐の深い神様になりたい。