おーまいがっ!起業・フリーランスブログ

脱サラしてメンバーと一緒に起業。経営者として活動してきたこの5年間の喜怒哀楽など思いのまま綴ります。現在はフリーランスとして活動中!

起業するならある程度の貯金はしておけって話。マズローの5段階欲求を思いだそう。

f:id:g-zas:20160103083845j:plain

世の中「金」じゃない。いいえ、ぶっちゃけ「金」ですよ、「カネ」。

ハッキリと言っときますが、お金がなければ生活ができませんからね。

お金よりも「夢」、「努力」が重要だと語る人もいる。確かに夢や努力も大切。ですが、お金が無ければ話になりません。

 

よく成功者は「起業当時は大変だった、数年間は無休・無給で働いていた。努力をし続けた結果、今がある」っていう話をするが、話を聞いていくと苦労していた当時の収入は妻が稼いでいたとか、 必要なものは会社の経費として購入していたとか。

 

ね、本人がお金を遣ってないという認識なだけで、結局はだれかのお金を遣っているわけですよ。誰かが苦労しているわけですよ。

 

毎月の収入が40万から18万に激減するとどうなるのか?

起業した初年度の役員報酬は、全員一律18万と決めた。(ちなみに増やすときも全員同額にする約束をしていた)

 

前職では40万円の収入はあったのだが、妻と成長期の子供2人を育てるのに精一杯という状況の中、ノリで起業し、手取りが18万円まで落ちると生活はとんでもないところまで落ちます。

 

クレジットカードのリボ払い、家賃、光熱費、通信費を払ったらもう無くなります。。。

 

家庭に食費をいれることもできないので、お米さえ買うのがキツい状態になってくる。だから小麦粉を大量に購入してうどんやお好み焼きなど粉物系の食べ物で凌ぐようになるので育ち盛りの子供にろくにご飯も与えられない。

今思い出しても泣けてきますよ。

 

こんな状況になってくるとどうなるのか?

  1. 家賃の滞納がはじまる
  2. クレジットカードの支払いができない
  3. 借金をするようになる
  4. 家庭内で売れる物を売りまくる
  5. 銀行口座にある数円単位のお金まで引き出す
  6. 妻が子供の頃からやっていた1円玉と5円玉の貯金箱まで使う
  7. 交通費を出せないので片道13kmは自転車通勤

などなど。

 

人はお金がなくなると思考回路がおかしくなります。例えば、定食屋の自動食券機で前の人が数千円のおつりを取り忘れた時に、ネコババしちゃえと悪魔の囁きがでてくるのです。結果的にお釣りは本人に返したが、「落ちるとこまで落ちたな」と感じます。

 

こんな状態になってくると夫婦間でのケンカが絶えません。

お金が無くなるとプライベートはもう最悪の状態ですよ。家に帰れば必ず食費や今後の支払いなど、お金の話になります。毎日毎日こんな状態が続くと正直キッツいっすよ。

 

ただ私の場合、救いだったのは妻が逃げ出さなかったと言うこと。妻も一緒に頑張ってくれたのでなんとかこの最悪の生活を抜け出すことができました。

なので、生活がやっと普通になった今でも妻への感謝は忘れません。

立派なことを言えるのは生活基盤がしっかりとしているから

「今、自分が行っていることは社会貢献したいため」や「世界中の人を幸せにしたい」などと言って、現在のビジネスを邁進している人が多いですよね。ですが、お金がなければその夢に向かって努力していくことも不可能になっていくんですよ。

 

そのためには最低限、自分や家族達が普通に生活できるような基盤ありきなんです。自分の生活がしっかりとしてるから他の人のために動くことができるんです。

私自身、ノリで起業したわけですが生活基盤がしっかりとできてきたことで、社会貢献につながるような行動をしたいという考えも出てきています。

 

まさにアメリカの心理学者アブハム・マズローが主張する「人間の5段階欲求」の通りです。まず、最低限の生活を行うための欲求「生理的欲求」「安全欲求」を満たして、次のステップにイケるわけです。

 

日本人はなぜかお金のことに言及しないのが美徳としていますが、お金はめちゃくちゃ大事!だから、起業しようと考えているのであれば、最低限1年間は暮らせるほどの生活費を確保しておくのが良いでしょう。